倍速英語チャレンジ
「倍速英語チャレンジ」とは?
リスニングに特化した学習メソッドです。以下の人が対象です。


英語は非常に早口で会話される言語です。 強弱が強いうえ、リエゾンで音が次の音と組み合わさったりします。 結果、読めばわかる英文を聞いても把握できないことがよくあります。
実際私も聞き取りはいくらやっても改善できず苦労しました。 そこで開発したのが「倍速英語チャレンジ」です。
「倍速英語チャレンジ」は最初に2倍速で聴きます。同じ内容を1.7倍、1.2倍と遅くしていきます。 これを練習すると、不思議と耳が早い英語でもついていけるようになります。
わかりやすい例でいえば、野球で150キロのボールを打ち返すために160キロで打撃練習をするのに近いです。
毎日のチャンレンジ
英語は読めるのに聞き取れない?
英語をマスターしようとしていて、一番の難問はリスニングではないでしょうか。英語が聞き取れない理由をしっかり把握することで、対策が立てやすくなります。
(1)英語と日本語の母音や子音がそもそも違う
日本語では「あ」で済ますところを、英語では大きく口を開ける「あ」や「あ」と「え」の中間ぐらいの「ae」があったりします。
そもそも母音や子音の体系が違うので、日本語の音声の脳内の辞書だけでは発音がとらえきれません。
外国人の知り合いに趣味をたずねて「ガルフ」「ガルフ」というのでなんだろうと思ったら「ゴルフ」ということもありました。
対策は、ひたすら場数をこなして慣れるしかありません。
(2)強弱が強い
英語の場合、at, in, withなどの助詞はかなり音量が小さく、聞き取れません。本当に言ったか言わないかぐらいでしゃべることが多いです。
これも場数をこなして慣れるしかありません。
(3)リエゾンで単語がくっつく
「am going to」が「gonna」になったり、「want to」が「wanna」になったりします。「I got it.」は「アイガットイット」ではなく「アイガリ」となってしまいます。
日本語はわりあい1語1語はっきり言うのに対し、英語はつながることが多いので慣れないといけません。
これも場数をこなして慣れるしかありません。
(4)ボキャブラリー
単純に知らない単語は認識できません、聞き取りは、個人のボキャブラリーの量に依存します。
「倍速英語チャレンジ」では、スターバックスでの会話、ホテルでの会話、などシチュエーションごとに練習できます。
シチュエーションでよくつかわれる単語をしっておくと、類推がしやすくなります。 例えばレストランで「●●● free」となれば「グルテンフリー」かな?などとイメージしやすくなります。 免税店なら「デューティーフリー」がよく使わますよね。